現代資本主義研究会のご案内(2/15・木)「コロナショック・ドクトリンと帝国主義への道」

1 開催趣旨: 当研究所「研究企画委員会」では、所内のみなさまの様々なご要望にお応えして、研究会を企画しております。 このたび、所員から、「松尾匡さんのが他学会で報告(タイトルは「コロナショック・ドクトリンと帝国主義への道」)されたが、報告時間が短かかったので、あらためて基礎研の現代資本主義研究会でじっくり聴きたい」というご提案をいただきました。 これを受けて、「研究企画委員会」で企画を練り上げ、理事会へ提案し、承認されました。 以上の経緯と手続きを経て、現代資本主義研究会を行うこととなりました。 平日の夜、オンラインでの開催です。 みなさまのご参加をお待ちしております。

2 日時: 2024年2月15日(木) 19時~21時

3 開催方式: オンライン

現代資本主義研究会 時刻: 2024年2月15日 07:00 PM 大阪、札幌、東京

参加 Zoom ミーティング https://us02web.zoom.us/j/81822486797?pwd=V3NjUUM2NEcwWUxzU05KQkx4RU8yZz09

ミーティング ID: 818 2248 6797 パスコードを設定する: 014549

4 内容: ・報告 松尾匡さん(立命館大学) タイトル「コロナショック・ドクトリンと帝国主義への道」 (参考文献: 松尾匡『コロナショック・ドクトリン-徹底検証 コロナ期日本の経済政策-』論創社、2022年) ・司会 吉岡真史さん(立命館大学) *とくにコメンテーターは立てず、報告に対する質疑応答を中心に行います。

基礎経済科学研究所・現代資本主義研究会2024年新春の集いのご案内

基礎経済科学研究所・現代資本主義研究会2024年新春の集いのご案内

牧野広義さんの新著『人間の尊厳と個人の尊重」』をめぐって

以下の要領で、新春の研究会を催します。どなたでもオンライン(ズーム)なら無料で参加できます。対面会場でしたら資料代(500円)をいただきます。広く、ご参加を呼びかけます。

所員の牧野広義さんが『人間の尊厳と個人の尊重』(学習の友社)という力作を刊行されました。人間の尊厳と生命の尊厳、山野を含む自然の尊厳との関係、「個人」の担う多様性を尊重しつつ、主流派経済学の立脚する「人間像」とどのように切り結ぶべきかなど、興味深い論点が浮かび上がります。青年労働者との交流の豊かな経験をおもちの牧野さんとの交流をとおして、地球的課題を担う主体形成を探究してきた「人間発達の経済学」を深める良い機会です。

とき 2024年1月28日(日)午後2時-5時

開催方式:ハイブリッド(ズームと対面)、

対面会場は市民大学院・成徳学舎2階セミナー室

京都市下京区高辻通室町西入る繁昌町290番地

市営地下鉄烏丸線の四条駅下車、徒歩5分。南側の仏光寺出口より地上に出て、一筋西の室町通りを南へ左折。1筋目の高辻通りを西へ30メートル(旧成徳中学校)

オンライン(ズーム)でも参加できます。

司会 藤岡 惇(自由大学院「人間発達ゼミ」、立命館大学名誉教授)

1)開会の辞 (5分) 2)本書に込めた私のメッセージ 牧野広義さん(阪南大学名誉教授) 40分 3)コメント-本書の優れた点、残された課題(各10分で 40分) 「労働運動の視点から」 笠井弘子さん(きょうとユニオン委員長) 「人間哲学の視点から」 碓井敏正さん(福祉法人おひとりさま理事長・京都橘大学名誉教授) 「勤労青年との探究の視点から」芦田文夫さん(元京都学習協会長) 「自然順応型の地域づくりの視点から」池田 清さん(国際文化政策研究教育学会理事)

休憩(10分)

4)牧野さんのリプライ (20分) 5)一般参加者との質疑(質問とリプライ) (45分)

※オンライン(ズーム)参加は次のURLから参加ください。また、参加希望者は事務局( office@kisoken.org )まで一度ご連絡ください。

トピック: 基礎経済科学研究所現代資本主義研究会 時刻: 2024年1月28日 02:00 PM 大阪、札幌、東京 https://zoom.us/j/92100108643?pwd=TkxKT012cTN0Sks4Y3ZIZEpwQ1RKUT09 ミーティング ID: 921 0010 8643 パスコードを設定する: 460284

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(声明)パレスチナ・ガザの事態に際し、イスラエル、ハマスが戦争を即時停戦することを強く要求する

<続報>秋季研究大会プログラム(9月16・17日)

日程:2023年9月16・17日(土・日) 会場:名古屋学院大学名古屋キャンパス「たいほう」恵館 https://www.ngu.jp/outline/campus/ 分科会セッション会場 恵館301~303教室 共通セッション会場 メアリーホール ※実行委員長:阿部太郎さん(名古屋学院大学) 開催形式:いずれも対面/オンラインの併用

<名古屋学院大学名古屋キャンパス「たいほう」恵館へのアクセス> 〒456-0062 愛知県名古屋市熱田区大宝二丁目4番45号 ・名古屋市営地下鉄名港線「日比野」駅下車 1番出口を出てすぐ左へ(日比野交差点方面)。信号交差点を渡らず左へ約400m。 ・名古屋市営地下鉄名城線「 西高蔵 」駅下車 2番出口から名古屋国際会議場方面へ進み、橋を渡り2つ目の信号交差点(日比野交差点)を渡らず左へ約400m。

<各報告者の資料について> 以下のGoogle Driveから閲覧・ダウンロードできます。事務局に届いた資料から順次公開しています。会場ではフォルダ内の「報告資料」のみ印刷した資料集を販売します(希望者のみ、資料代:各日500円 学生・院生は無料)。当日に予稿集の購入を希望されない方は、事前に資料を印刷するか、タブレット等で閲覧してください。 https://drive.google.com/drive/folders/13S2lUldVm5u-huGxC–cqkwINmV52RDb?usp=sharing

※(9/14追記)オンライン参加者用のZoomのURLを公開しました。リンクをクリックするか、ID・パスコードを入力してご参加ください。登録は不要です。

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2023年秋季研究大会のお知らせ(9月16・17日、名古屋学院大学)

秋季研究大会の日程・場所・共通セッション報告者の概要が固まりました。9月16・17日(土・日)、会場は名古屋学院大学名古屋キャンパス「たいほう」にて開催します。実行委員長は名古屋学院大学の阿部太郎さん(所員)、現地担当は桜井善行さん(所員)です。

共通セッションⅠ(9/16・土)「労働者協同組合・ワーカーズコープをめぐって」

ひとつは、「労働者協同組合・ワーカーズコープをめぐって」(16日・土曜午後)です。労働者・市民が労働ならびに経営主体となる「協同労働」に法人格を与える、「労働者協同組合法」が2022年10月に施行されました。この法によって、新自由主義によってズタズタに分断されてきた、働く人々と地域コミュニティの再生と持続可能性が期待されています。研究企画委員会(まとめ役:藤岡惇さん、後藤宣代さん)は、理事会からの依頼により企画を進めてきました。

第18回自由大学院読者会のお知らせ(3/18・土)

日時:2023年3月18日(土)14:00~17:00 報告者:髙野剛(所員、立命館大学) 開催方法:Zoom(オンライン) https://rikkyo-ac-jp.zoom.us/j/89717142789?pwd=S1lDR1BVMjhlOUdOTGJtcWVuZmlYUT09 ミーティングID: 897 1714 2789 パスコード: 1009

2021年の衆議院選挙では、コロナ禍による 貧困にどのように対処するのかが選挙の一つの争点になった。そこで、本報告では、2021年の衆議院選挙における全国紙の新聞報道を事例としながら、選挙により過度に強調された貧困報道の間違いや問題点について、明らかにすることを目的とする(報告者要旨)。

2023年春季交流集会のお知らせ(3/25・26)

2023年3月25日(土)~26日(日) *会場:駒澤大学・駒澤キャンパス三号館(世田谷区駒沢1-23-1 東急田園都市線「駒沢大学」駅より徒歩約10分) https://www.komazawa-u.ac.jp/access *受付:9:30~(25日)、9:00~(26日) *会場での対面とオンライン(Zoom)との併用・ハイブリッド方式 *今回の集会では視聴会場はありません。

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自由大学院読者会-少子化をめぐる私立大学政策と労使関係(1/28)

私立大学にとっての重要課題として、18歳人口の減少=少子化問題がある。確かに一部の私立大学にとって、少子化は入学者数の減少=財政危機として立ち現われ、大学の統廃合や倒産にも発展しうる可能性があるが、すべての大学に当てはまるわけではない。にも関らず、政府は少子化=抗えないもの=大学の危機のごとく宣揚し、すべての大学に対して大学経営、ガバナンス、教学の領域に事細かく介入する大学政策を推し進めている。本報告では、少子化をめぐる「大学危機論」を批判的に検討し、大学政策のあるべき方向性を検討する。

日時:2023年1月28日(土)14:00~17:00 開催方法:zoom(オンライン)

テーマ:少子化をめぐる私立大学政策と労使関係 報告:中野裕史(所員)

<Zoomの

現代資本主義研究会-21世紀のアメリカ資本主義、その全体像を探る(1/22)

21世紀の世界秩序をめぐる動向は、周知のように、米中の覇権対立を背景に、現在、ウクライナ戦争を軸にグローバルに展開されています。さらに、20世紀の覇権国家アメリカ内部をみてみると、その階級対抗は、経済の基礎過程から、「文化戦争」と呼ばれる思想・宗教、そして女性の権利(中絶)まで、全面化しています。11月には中間選挙があり、この対抗は埋め難いものとなりました。そこで、改めて、アメリカ資本主義を取り上げ、その全体像を描く機会とします。

日時:2023年1月22日(日) 午後1時半―4時半 開催形式および会場:ハイブリット方式、対面会場は立教大学池袋キャンパス(12号館4階合同研究室)

立教大学へのアクセス https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/qo9edr00000001gl-att/img-campusmap_ike.pdf

テーマと報告者:

1 経済:『米国経済白書2022』を通して 報告者:萩原伸次郎(横浜国立大学・名)

2 軍事:「2022年の米国安全保障戦略報告」を通して 報告者:藤岡惇(所員/立命館大学・名)

討論者:中本悟(所員/立命館大学) 司会:森本壮亮(所員/立教大学)

<ZoomのURL等> https://rikkyo-ac-jp.zoom.us/j/82941172674?pwd=SHFhNHFQN3JUak9NQ3ZlcGxaOEtRdz09

ミーティングID: 829 4117 2674

パスコード: 3228

東京支部研究会-きそけんブック・レビュー東京 ONLINE読書会(1/23)

東京支部では新しい試みとして「きそけんブック・レビュー東京 ONLINE読書会」を企画しました。これはいわば「雑談以上、研究会未満」というイメージのものです。新刊・旧刊を問わず、特に印象に残っている本を紹介し、それをもとに自由に議論しようという主旨です。その第1回を以下の要領で行います。興味のある方は気軽に参加下さい。

第1回日程:2023年1月23日(月) 19:00~21:00 オンライン(zoomにて開催)

・本田浩邦(所員・獨協大学):カート・ヴォネガット『プレイヤー・ピアノ』(ハヤカワ文庫、2005年、原著は1952)

20世紀アメリカ文学を代表する作家の一人・ヴォネガットの最初の長編。あらかじめプログラムされた音をくりかえし送りだす自動機械のプレイヤー・ピアノさながらに、すべての生産手段が自動化され、すべての人間の運命がパンチ・カードによって決定される世界を描く。

・原田佳子(所員・美作大学):川北稔『砂糖の世界史』(岩波ジュニア新書、1996年)

茶や綿織物とならぶ「世界商品」砂糖にスポットをあて、大航海時代・植民地・プランテーション・奴隷制度・三角貿易・産業革命など近代史の流れをダイナミックに描く。

・原田收(所員):エドウィン・ブラック『弱者に仕掛けた戦争』(人文書院、2022年、原著は2003)

ナチのホロコーストで膨大な数の人びとの生命を奪った優生思想は、アメリカにおいていかに暴走を始めたのか。圧倒的な調査力で収集した事実に基づきアメリカ(ドイツとのつながりを含め)の優生学運動の全貌を描く。

・司会:田井勝(所員)

<ZoomのURL等> https://us02web.zoom.us/j/81644620881?pwd=TlQya2lNUHJzaUM4Qy9ZQ2IyOFNQQT09

ミーティングID: 816 4462 0881

パスコード: 516389