3.11が我々に突きつけた『カタストロフィー』。人間復興のために我々は何を見据え、どう乗り越えるべきか、そのヒントを提示する3.11がもたらした甚大な被害が我々の眼前に突きつけた『カタストロフィー』。 基礎研らしく、現場重視、歴史的分析や国際比較の視点を組み込む、3.11に至る背景を経済や社会や思想面などを含めて総合的に分析し、現場の目線で対応を考え、将来を構想する構成になっています。惨事便乗型資本主義や日本的な企業中心社会の構造に対決するうえで、人間復興、復興の主体形成としての人間発達論を強調しました。 . . . → Read More: 新刊案内 『カタストロフィーの経済思想』