自由大学院

自由大学院ゼミ紹介

 

この学科は,ゼミ名に表現されている金融・流通・協同組合に関するものに関わらず,あらゆる面から経済学を学んでいこうという,現代資本主義を対象にした学科です。
ゼミは毎月2回開かれ,月前半のゼミでは現代資本主義に関するものを中心に,月後半のゼミでは古典文献を取り上げています。

開催会場情報など,詳細は大阪第三学科」ホームページをご参照ください。
「 大阪第三学科」ホームページ

 

指導担当:林弥富

 

指導担当:和田幸子(名古屋学院大学)

アジア諸国の政治経済のしくみや問題点,日本経済との関わりなどについて,歴史や文化,人々の生活意識の特質なども視野にいれて科学的に学ぶゼミです。輪読会の形で毎月1回開催しています。

 

指導担当:藤岡 惇(立命館大学)

このゼミでは,基礎研で進めてきた『人間発達の経済学』づくりの成果をふまえつつ,今日の新自由主義の攻勢と経済危機のもとで,どのように人間発達の経済学のバージョンアップをはかったらよいかを,ともに考えます。

 

 

 

担当:青柳和身(岐阜経済大学)
 
 2003年ごろまで基礎研自由大学院の一環として行われていた「ジェンダーと経済学ゼミ」が、指導担当の中川スミさんのご病気とご逝去のため長らく中断していましたが、新たに「ジェンダーと家族史ゼミ」として2012年4月から再発足することになりました。
 ゼミでは、過去の両性関係の歴史としての家族史および未来の両性関係にもとづく未来社会の展望という長期的視点から、現在の両性関係としてのジェンダー問題を考察していきたいと思います。2012年3月4日に行われたゼミの企画検討会では、ゼミ参加者で問題意識を話し合い、また指導担当の問題意識もあって、当面ジェンダー問題をベーシック・インカム論の視点から検討していくことになりました。
 このゼミでは、ゼミメンバーのほかに「ジェンダーフレンド」として、ジェンダーや家族史問題についてのコミュニケーションを行い、また随時参加可能な準メンバーを含めて、ジェンダーメーリングリストを構成し、ゼミの内容等を報告し、情報交換する予定です。ご関心のある方はゼミメンバーまたはジェンダーフレンドとしてご参加ください。また基礎研所員外の方にも開かれていますので、関心のある方がおられましたらご連絡、ご紹介ください。
 
 
 

 

 

指導担当:小沢修司(京都府立大学)

経済学の古典中の古典,『資本論』への関心が高まっているようです。初心者でもわかりやすい読み方として「定評」のあった「基礎研流の資本論読み」 を復活させたいと思います。

具体的には第1巻を,(1)第1版序文,(2)第8章労働日,(3)第10章相対的剰余価値の概念,(4)第11章協業,(5)第12章分業とマニュファクチュア,(6)第13章機械と大工業,(7)第24章いわゆる本源的蓄積,と読んでいきます。もちろん,『資本論』の章構成に従って商品論から読み進めるのが常道なのですが,活き活きとした現実感覚に依拠してたえず今日の日本の労働や生活の置かれた状況と交差させながら,これらの諸章を読むことの魅力は計り知れないものがあります。
実際マルクス自身がクーゲルマンに宛てた手紙の中で,「奥さんには,最初に読んでわかるところとしては,『労働日』,『協業,分業,機械』にかんする箇所,最後に『本源的蓄積』にかんする箇所を指示してあげてください。難解な用語についてはあなたが解説してあげるべきです。」と,この読み方を勧めているのです。
それと重要なことは,この諸章には,資本主義社会の経済運動法則を解明しながら,資本主義を否定的にだけではなく将来の社会に受け継ぐべき積極的側面についての指摘が随所で行われていることです。私は,これらの諸章の基礎研読みから,貧困と人間発達の弁証法を学びました。激動かつ不透明な社会状況だからこそ,じっくりと『資本論』を読んでみませんか。

 

指導担当:中村浩爾

ゼミ発足は2004年12月24日,テキストはアダム・スミスの“LECTURES ON JURISPRUDENCE”のAノートです。毎月1回のペースで開催しています。ゼミ員は各自担当した部分の邦訳を作成して参加し,それを下に全員でチェックし,コメントや問題提起などを行います。参加の最低条件はできるだけ毎回参加することと邦訳を担当することです。ゼミの性格上,一定期間の参加(登録)を前提にしていますので,参加希望の方は事務局までご連絡下さい。

 

ベーシック・インカム論ゼミでは、毎回、国内外のベーシック・インカム関連文献を取り上げて、報告と議論を行っています。そこでの議論は文献の内容にとどまらず、年金、介護、医療、生活保護、障害者福祉、税制、教育、若者論・・・と多方面に及びます。

ベーシック・インカム構想というラディカルな考え方を通して、現在と将来の福祉社会を考えたい、という方のご参加を心よりお待ちしています。

ベーシック・インカム論ゼミのページ

 

 

指導担当:増田和夫( 京都経済短期大学)

 

労働学科では、労働問題に係る専門的なテキストを輪読しながら、理論的なものから実践的なテーマも含めて包括的な議論を行っています。現在は、労働者研究者、ユニオン活動家、学校教員、院生・学生など、多様なメンバーが集まっています。2009年5月にゼミが発足、2010年2月まで小越洋之助『終身雇用と年功賃金の転換』(ミネルヴァ書房、2007年)を丹念に検討し、その中で終身雇用とは何か、年功賃金とは何か、賃金論の理想と運動の要求課題の乖離、非正規雇用と正規雇用の関係性等、常に浪江先生の基本スタンスである概念既定の問題に立ち返りながら、毎回活発な議論が展開されてきました。
今後も、立場や考え方の違いを超えて、現下の労働問題について真剣に議論していければと思います。ぜひご参加ください。

 

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電話/FAX : 075 255 2450     E-mail : office@kisoken.org