50周年記念事業の一環として、懸賞論文を募集いたします。「若手研究者部門」と「社会人部門」の2つを設けています。所内外の多くの皆様からの応募をお待ちしております。 . . . → Read More: 設立50周年記念事業・懸賞論文の募集のご案内
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50周年記念事業の一環として、懸賞論文を募集いたします。「若手研究者部門」と「社会人部門」の2つを設けています。所内外の多くの皆様からの応募をお待ちしております。 . . . → Read More: 設立50周年記念事業・懸賞論文の募集のご案内 創立以来、基礎研は『資本論』と現代経済の諸問題についての共同研究と出版活動を精力的に展開しつつ、私たちは、50年間の風雪に耐え、潰れることなく、所員・所友数300名、読者数200名という規模を維持しながら、50周年を迎えます。経済科学運動が全体として困難を抱え、また私たちの運動の担い手の高齢化や継承に課題を抱えながらも、東京での支部活動の活発化など基礎研活動が待たれている実態があることに手応えを感じています。この節目の年にあたっての私たちの思いは「なぜ50年間にわたってこの運動が持続できたのか。」の理由を探究するとともに、なぜに時代の切実な要請にも関わらず、私たちの運動が800名から1000名を越える社会規模に成長できないのか、この限界を突破し、日本社会の本格的な変革のパワーを高めていくには何が必要なのかを解明することだと思っています。 50周年の節目の年にあたり、この点を深くとらえ返し、今後、基礎研が目指すべき方向性を深く考える機会にしたいと思います。さらに、新しい基礎研運動の活力ある次世代の担い手を育て上げる機会にすべく、研究所理事会、および2017年度の総会の議論にもとづき、次のような記念事業に取り組むことにいたしました。 (1)創立50周年記念懸賞論文の募集・表彰 (賞金として40万円) 所内外の若手研究者や社会人に研究発表の場を提供し、研究奨励する。 (2)2018年の研究大会を創立50周年記念研究大会として開催 (開催費用として40万円) テーマは「①人間発達の経済学と労働日短縮、②『働きつつ学ぶ』市民・科学者運動」の2つとする。 (3)『経済科学通信』創立50周年記念号の刊行 上記の記念大会シンポジウムの成果ならびに懸賞論文を掲載する。 (4)創立50周年記念出版 (予算100万円) 『時代はまるで資本論』の全面改訂版の出版。今年度総会(8月26日)後に編集委員会を立ち上げ、出版に向けて検討を始めています。 (5)共同研究の成果の刊行企画を所内で募集 (予算100万円) (6)基礎研創立50年の歩み――とくに最近の25年間の年表の編纂―― 『経済科学通信』に掲載し、後に基礎研のHPでも公開する。 (7)『経済科学通信』のアーカイブ化 (8)基礎研活動安定化のための所員・所友・読者の大幅拡大運動 所員・所友は400人を目指す。読者は300人を目指す。 (9)創立50周年記念基金の設立 (予算120万円) (10)事業推進の事務局経費 (予算100万円) (11)創立50周年記念募金の推進 これらの記念事業と基礎研活動の基盤整備を行うために総額500万円を目標とした募金活動を基礎研の総力をあげて実施します。なお、募金額は1口5000円とし、2口以上、あるいは資力に応じて10口以上の募金をお願いしたく存じます。 また,4口(2万円)以上の募金者には、創立50周年記念出版本を贈呈します。 以上、基礎研創立50周年記念事業の趣旨をご理解下さり、募金へのご協力を重ねてお願い申し上げます。 2017年11月11日 基礎経済科学研究所創立50周年記念事業実行委員会 姉歯 暁 小沢修司(委員長) 後藤康夫 高田好章 中野裕史 藤岡 惇 基礎経済科学研究所 理事長 中谷武雄 歴代理事長 大西 広 重森 暁 森岡孝二 (50音順、既出除く) . . . → Read More: 基礎研設立50周年記念事業募金のお願い 春季研究交流集会が立教大学にて開催されま す。皆様のご参加をお待ちしております。 ◆日時:2018年3月17・18日(土・日) ◆場所:立教大学池袋キャンパス10号館 (東京都豊島区西池袋3-34-1) 3月3日(土)に「基礎研の人間発達論とは何であったか」をテーマとして現代資本主義研究会を開催します。基礎研ニュース前号で予告した通り、9月16日の資本論150周年シンポをめぐって、基礎研所内メーリングリストで議論が展開されました。基礎研50周年を迎えるにあたり、改めて基礎研の人間発達論とは何であったか、参加者を含めて大いに議論できればと考えております。 当日は、小沢修司さんから基礎研の人間発達論について、「資本論」にみる人間発達というご報告をいただきます。また、牧野広義さんからは、史的唯物論が労働を基礎にしているだけではなく、史的唯物論そのものの中に人間発達の視点があるとの観点から、ご報告をいただきます。 春季研究交流集会(立教大学)前の時期でもあり、イベントが隣接しておりますが、お時間のある方はぜひともご参集ください。 なお、10月の第1回常任理事会において、50周年記念事業の一環として研究活動の活性化が議論され、2018年8月の50周年記念大会までに重点的に現代資本主義研究会ならびに各種研究会を開催することを決定いたしました。ご期待ください。 ◆日時 2018年3月3日(土) 14時~17時予定 ◆報告 . . . → Read More: 3月3日 現代資本主義研究会「基礎研の『人間発達論』とは何であったか」のお知らせ(京都) 名古屋にて現代資本主義研究会を開催いたします。2018年2月3日(土)の午後、名古屋駅近辺での開催を予定しています。 ◆日時 2018年2月3日(土) 18時~20時 資料代:500円 ◆報告 . . . → Read More: 2月3日現代資本主義研究(名古屋)会開催のお知らせ 経済科学通信144号 目次 Letters of Ecomic Science
NEWSを読み解く 新学習指導要領に向かう学校現場 北川 健次 森友学園問題と「教育勅語」 馬場野 成和 2017 都議選:共産党,都民ファ?ストに投票したのは誰か? 大西広 特集 地方創生と地域の課題─高知の取り組みにみる 特集によせて 細居俊明 県境地域における生活空間と暮らしの維持 宇都宮千穂 高知における「小さな拠点」と「地域経営型」自治の展開 霜田博史 住民の支えあいと住民主体のまち・むらづくり 田中きよむ 小特集 韓国のデモ型民主主義 特集によせて: ―東京支部研究集会「デモで朴政権を下野させた韓国民主主義に学ぶ」で議論したこと 大西広 韓国における「広場の民主主義」―その展開と意義 柳東民 韓国はどこまで来たのか?―憲法体制の政治史の展開 高橋肇 投稿論文 相対的剰余価値の生産と機械の生産力 ―D. ハーヴェイの問題提起をめぐって 岩崎信彦 古典を読み解く . . . → Read More: 経済科学通信144号発行のお知らせ ・開催日時:2017年12月10日(日)9:30~17:00 . . . → Read More: (12月10日)東京支部研究集会『ロシア10月革命とは何だったのか』開催のお知らせ 開催日時:2017年12月10日(日)9:30~17:00 趣旨:①二月革命から十月革命へ、戦時共産主義からネップ、そしてスターリン体制の確立への政治史、経済政策にかかわる問題を掘り起こし、「ソ連は社会主義だったのか」を解明する。また、レーニンが主導した「社会主義の理念と現実」を検証し、現代史最大の実験は、世界に何をもたらしたか、その世界史的意義を探求する。 ・資料代:500円 全体テーマ:「21世紀の社会変革――課題と主体形成をめぐって――」 平和の危機が叫ばれ、いよいよ改憲問題が浮上してきた現在、国民・市民ひとりひとりの批判的・想像的力量が強く求められています。 . . . → Read More: 現代資本主義研究会(12月9日)「21世紀の社会変革――課題と主体形成をめぐって――」開催のご案内 『経済科学通信』139号を発行しました。 . . . → Read More: 経済科学通信139号発行のご案内 |