春季研究交流集会(立教大学池袋キャンパス) 開催のお知らせ

春季研究交流集会が立教大学にて開催されま す。皆様のご参加をお待ちしております。
◆日時:2018年3月17・18日(土・日)
◆場所:立教大学池袋キャンパス10号館 (東京都豊島区西池袋3-34-1)
◆参加費・資料代:2000円 (学生・院生等1000円)
◆懇親会費:4000円(学生・院生等2000円)
 
 
スケジュール
<1日目(3月17日・土)>
10:00~13:00 分科会セッションⅠ
13:00~14:30 休憩
(休憩中に編集局会議、50周年実行委員会開催)
14:30~17:30 共通セッションⅠ
18:00~ 懇親会
<2日目(3月18日・日)>
9:30~11:45 分科会セッションⅡ
11:45~13:30 休憩
(休憩中に第2回理事会開催)
13:30~16:30 共通セッションⅡ
 

 

プログラム

<1日目(3月17日・土)>
◆分科会セッションⅠ 10:00~13:00
❶第1分科会「数理マルクス経済学」X206教室
・田添篤史(所員/ 京都大学研究員)「福祉による内需主導型成長の可能性‐社会的合意形成の視点からの検討」
・永田貴大(慶応義塾大学学生)「金融取引回数効率化に着目した金融機関の役割-直接金融と間接金融の数理モデル 」
・吉井舜也(慶応義塾大学学生)「漢代の牛耕導入における経営規模格差変動の数理モデル化」
・佐中忠司(所員/ 広島大学・名)「利潤率の動向性分析―”δ‐χモデル”の提唱」
司会:金江亮(所員/ 三重短期大学)
 
❷第2分科会「『働き方改革』にどう対抗するか -いのちと健康を守る労働組合の団結と規制力の回復を-」X207教室
・子島喜久(所員)「占領下における労働基本権剥奪の淵源を探る―消防職員を中心に」
・森谷一夫(所員)「働き方改革:〈労働生産性〉についての考察」
・高田好章(所員)「派遣労働をどう分析するのか、島貫智行『派遣労働という働き方』をめぐって」
・高田勢介(所員)「『働き方改革』の基盤としての『健康配慮義務』」
司会:宮下武美(所員)、子島喜久(所員)
 
 
❸第3分科会「芸術家として、市民として(As
Artists and As Citizens) -近代市民の意識は芸術をどう変えたか-」X208教室
・堀田美穂(所友)『エリノア・マルクス –A Life -』を読む
・米田佐代子(NPO法人平塚らいてうの会会長)「「女性の文化としての平和」について ―平塚らいてうの思想と行動の現代的意味を考える―」
・瀬戸岡紘(所員/駒澤大学・名)「文化、芸術そして市民について考える」
・報告者未定(音楽関連のテーマで交渉中)
司会:田井勝(所員)
 
❹第4分科会「人口減少と地域振興」X209教室
・中谷武雄(所員/元京都橘大学)「文化資本の経営によるふるさと創生」
・中野裕史(所員)「地方創生と大学-経済政策としての大学改革を批判的に考える」
・小林伸考(所友)「社会関係資本としての「播州けんか祭」と地域経済」
司会:瀬野陸見(所員/京都大学・院)
 
◆共通セッションⅠ 14:30~17:30 X204教室
テーマ「新常態下の中国のゆくえを考える」
・瀬戸宏(摂南大学)「重慶モデル再考―薄熙
 来から陳敏爾まで、その背景と意味するも
 の」
・厳成男(所員/ 立教大学)「新常態下での政
 府主導の産業構造高度化―実態と課題」
・松野周治(所員/ 立命館大学)「「体制移行の罠」の現状と克服可能性について:遼寧省経済の減速と国有工業企業改革を中心に」
司会:大西広(所員/ 慶応義塾大学)
 
<2日目(3月18日・日)>
◆分科会セッションⅡ 9:30~11:45 X206教室
「みんなで討論しよう!50周年キックオフ・セッション-人間発達の経済学、その成果・到達点と課題、そして新たな展望」
・高田好章(所員)「基礎研50周年・出版年表作成から50年間の出版史を振り返る」
・小沢修司(所員/ 京都府立大学)「『時代はまるで資本論』全面改訂版に向けて」
・藤岡惇(所員/ 立命館大学)「「希望の惑星の経済学」へのバージョンアップ  -西川潤『2030年:未来への選択』と切り結びつつ-」
・後藤康夫(所員/ 福島大学)「グローバリゼーションとネット革命が切り拓くポスト・キャピタリズム  -人間解放論(労働における自由、労働からの自由)の21世紀段階(過渡期の経済学)へ-」
司会:後藤宣代(所員/ 奥羽大学・非)
 
 
◆共通セッションⅡ 13:30~16:30 X204教室
テーマ「マルクス信用論と現代」
・小西一雄(所員/ 立教大学・名)「マルクスの利子生み資本論と「金融化」現象」
・堀内健一(駒澤大学)「現代における貨幣資本の蓄積と銀行資本の蓄積」 
・松本朗(所員/ 立命館大学)「格差、企業統治、金融化を考える―『資本論』第3巻第5編第23章「利子と企業者利得」を手がかりに―」
コメンテータ:前畑雪彦(所員/ 桜美林大学・名)
司会:宮田惟史(所員/ 駒澤大学)
 
 
懇親会のご案内
 
春季研究交流集会の懇親会を、1日目の夜、17日(土)18時から立教大学の近くの中華料理店「蘭蘭」で開催します。
 参加希望の方は、基礎研事務局(office@kisoken.org)までメールをお願いします。
 なお、当日の参加申込みはできませんので、締め切り日までに申込みをお願いいたします。
 集会への参加と合わせ、多くの所員・所友の皆様がお越しいただけることを、お待ちしております。
 
◆会場:「蘭蘭」
(〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-7-8関ビル地下1階)
◆会費:4000円(学生・院生2000円)
◆申込み締め切り:3月8日(木)
 
 

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