2021年度春季研究交流集会・所員集会 ポスト50周年の基礎研運動 -市民科学者の大量成長のしくみをどう築くか(シンポジウム)-

◆日時:3月27日(土)12:30~13:45 ※春季研究交流集会・昼休憩時に開催 ◆場所:オンライン開催 ※京都・東京会場双方でも視聴できます 基礎研運動の原点ともいうべき市民科学者への成長の現状を交流します。どこに困難があり、どこに前進の目があるのか。どんな支援が求められるのか。経験を交流し、課題認識を共有するためのシンポを行います。 春季研究交流集会の昼休憩時における開催となります。昼食をとりながらでかまいませんので、お気軽にご参加ください。

<所員集会プログラム(時間は75分)> 司会:後藤康夫 ①本シンポの趣旨、検討小委員会の議論とも関わった開題(藤岡 惇 8分) ②6つの分野からの報告と質疑(報告5分、質疑2分、6人で合計42分) ③自由討論(23分) ④まとめ(藤岡 惇 2分)

 

 

 

2021年度春季研究交流集会 「米中『新冷戦』の行方とポストコロナのベーシックインカム」 -開催のお知らせ-

一部地域で緊急事態宣言が解除されるなど、新型コロナの感染状況は少しずつ改善の兆しが見え一方で、変異株の拡大傾向や関東首都圏を中心に感染者数の下げ止まりがみられるなど、依然として予断を許さない状況が続いています。また、十分な感染対策が可能な会場の確保も困難となっております。 そのため、前回ニュースで報告いたしました通り、3月27日(土)と28日(日)の春季研究交流集会はオンラインで開催いたします。オンラインは地理的な課題もクリアでき、春集会への参加も比較的容易になっています。万障お繰り合わせのうえ、ぜひともご参加ください。 ただし、自宅からzoomアクセスが困難な方もおられますので、東京と京都については会場を設け、zoomでの配信の模様を会場で視聴できるハイブリッド方式での開催といたします。感染防止の観点から、各会場とも入場者数を制限します。会場での視聴を希望される方は先着順としますので、京都会場は本部事務局まで、東京会場は東京支部事務局までご連絡ください。 なお、両日午前中には分科会セッションが設けられていますが、同じ会場で複数のセッションを視聴することができませんので、ご注意ください。 . . . → Read More: 2021年度春季研究交流集会 「米中『新冷戦』の行方とポストコロナのベーシックインカム」 -開催のお知らせ-

研究会「資本主義の成熟と終焉」(主催:東京支部)のご案内

◆日時:4月11日(日)14:00~17:00 ◆場所:オンライン(Zoom) 報告:小西一雄(立教大・名)「資本主義の成熟と終焉」 コメント:堀内健一(駒澤大学) 司会:米田貢(中央大学) 東京支部の小西一雄さん(所員・立教大学名誉教授)が昨年12月、2冊目の単著『資本主義の成熟と終焉–いま私たちはどこにいるのか』(桜井書店)を出されました。本書に基づいた研究会です。以下は、本書発行に際しての小西さんの言葉です。 「いま資本主義はその発展と「成熟」の果てに、生産力を発展させるというその歴史的役割を終えつつある。しかし、歴史的役割の「終焉」にもかかわらず、資本主義は依然として存続している。そして、このことが二つの破壊、自然の破壊と社会の破壊をもたらしている。とはいえ、そのなかから新しいRPP社会(「利潤原理を逆転させた社会」)への途も生まれてくる。本書では、現在の日本とアメリカの資本主義の分析をとおして、資本主義の現段階の歴史的特徴を明らかにしながら、RPP社会への手がかりを考えてみたい。」 そして、コメンテーターを堀内健一さん(所員・駒澤大学准教授)にお願いしました。堀内さんは信用論がご専門で『現代日本における銀行資本の蓄積』(2015年、唯学書房)を出されています。

(東京支部研究会)「菅政権とは何か、どう倒すか」開催のご案内

2020年9月に発足した管政権は、誕生当時、たたき上げのイメージ(虚像)から高い支持率を誇っていましたが、ほどなく学術会議会員の任命拒否によりその強権性を露わにし、コロナ対策の迷走ぶりは目を覆うばかり、加えて、安倍政権に輪をかけた説明拒否・対話拒否の政治姿勢に、支持率が急速に低下しています。

菅首相は、みずから安倍政治の継承をうたっているだけでなく、実態としても安倍亜流政権と言えます。その繋がりの中で、この政権を分析し次の政治への展望を拓くべく、この研究会を設定しました。多くの方のご参加を呼びかけます。

報告は、人気ブログ「転成仁語」でおなじみ、『日本を変える –新しい政治への展望』(学習の友社)を発刊されたばかりの五十嵐仁さん(法政大学名誉教授・元大原社研所長)と神谷章生さん(札幌学院大学教授)にお願いしました。神谷さんは『経済科学通信』の「ニュースを読み解く」でいつも政治の新動向を解説してくださっている政治学者です。討論にご期待いただければ幸いです。

日時:2月14日(日)[2021年] 14:00~17:00

オンライン(Zoom)形式

参加方法は、office@kisoken.orgまでお問い合わせください。

報告:

五十嵐仁(法政大・名) 「菅政権と『新しい政治』への展望」

神谷章生(札幌学院大学) 「菅政権の性格をどう理解するか」

司会:(未定)

(自由大学院)通信読者会「米中両覇権国の激突 —コロナパンデミック下の米大統領選挙の帰趨をふまえて — 」開催のお知らせ

テ—マ:「米中両覇権国の激突 —コロナパンデミック下の米大統領選挙の帰趨をふまえて — 」 (参考文献;世界10月号藤岡論文)
講師:藤 岡 惇氏(所員・立命館大学名誉教授
日 時 :2020年11月7日(土)14:00ー17:00
開催方法 :ZOOM(オンライン)

*参加を希望される方は、office@kisoken.orgまでご連下さい。

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(東京支部)第5回WEB研究会「教育現場と企業のガバナンスを問う」開催のご案内

基礎研東京支部が5月16日の「中国・韓国との対比から」を第1回として行ってきた、シリーズのウェブ研究会「新型コロナ問題を考える」ですが、第5回を次の通り企画しました。 第4回「新型コロナで労働現場はどうなっているか?」に引き続き、各現場の実態をレポートします。 . . . → Read More: (東京支部)第5回WEB研究会「教育現場と企業のガバナンスを問う」開催のご案内

菅総理⼤⾂の⽇本学術会議会員任命に関わる蛮⾏に抗議する

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第43回研究大会開催のお知らせ

日程:10月3日(土)14:00‐18:00 10月4日(日) 9:30‐17:00 開催場所 1日目:京都府立大学学生会館2階多目的ホール(〒606-8522 京都市左京区下鴨半木町1-5 )+オンライン配信のハイブリッド方式 2日目:ZOOM(オンライン開催)+特別視聴会場(市民大学院 セミナー室) *当別視聴会場は、研究大会2日目のみの会場です。 . . . → Read More: 第43回研究大会開催のお知らせ

(東京支部)『労働組合をどうする –その強化への挑戦』書評会

日時:9月22日(火) 14:00~16:00 開催方法:ZOOM
*Zoom形式で行います。ID とパスワードは参加のご連絡のあった方にお知らせします。 問合せ先

報告:
①桜井善行(基礎研所員)
②海渡新(私立学校教職員)「労働組合組織論に関するいくつかの問題提起ー『労 働組合をどうする』を読んで」

司会: 柴田徹平(基礎研所員・岩手県立大学) . . . → Read More: (東京支部)『労働組合をどうする –その強化への挑戦』書評会

現代資本主義研究会「持続可能な地域づくりとフードシステム 」開催のお知らせ

現在進行中の新型コロナウィルスの感染拡大は、学校の休業、給食停止による大量の未利用食料を生み出し、生産者、消費者を未曾有の混乱に陥れたことは記憶に新しい。そうした中、フードバンク活動は食料の生産者と、生活困窮する消費者、食に事欠く子どもたちを結びつける活動として脚光を集めている。今回の現代資本主義研究会は、フードバンク活動を切り口にしながら、食品ロス削減が意味する今日の食料生産をめぐる問題を通して、私たちの生活の営み、地域での暮らしについて考えます。農林水産業から食料の生産、加工、流通、そして最終の消費に至る一連のフードシステムを、地域での私たちの暮らしの持続可能性を探る視点からしっかりと考えていきます。

日時:2020年7月25日(土)
開始:14:00~17:00
開催方法:ビデオ会議方式(ZOOMを利用予定) . . . → Read More: 現代資本主義研究会「持続可能な地域づくりとフードシステム 」開催のお知らせ