前畑報告では、マルクス国際価値論はトランプ米国大統領が仕掛ける貿易戦争の必然性と世界革命の展望を与える世界市場のグランドセオリーです。これをリカード比較生産費説とレーニン帝国主義論の批判を通じて明らかにします。 これに対し、奥田報告は著書『現代の経済批判体系』で展開された議論の延長で、各国間の生産性格差がおこす価値論上の「修正」=国際的不等価交換を再生産表式として表現する挑戦的な研究であり、それを通じてアメリカの巨額の貿易赤字や日本の財政赤字が潜在的に有する経済上の危険な特質についても解明するものとなっています。
日程:2026年2月22日(日) 14:00 ~ 17:00 会場:駒澤大学世田谷キャンパス 3号館(種月館)301教場 報告①前畑雪彦(所員・桜美林大学・名) 「リカード比較生産費説とレーニン帝国主義論ーマルクス国際価値論に基づく批判ー」 報告①へのコメント 堀内健一(所員・駒澤大学) 報告②奥田宏司(所員・立命館大学・名)「国際価値論と外国貿易を導入した再生産表式」 報告②へのコメント 秋山誠一(國學院大学栃木短期大学・元教授) 司会 大西広(慶應義塾大学名誉教授)