第41回研究大会のご案内(2017年8月26・27日、京都府立大学)

◆2017年8月26日(土)、27日(日)
◆会場:京都府立大学 合同講義棟3階
(京都市営地下鉄「北山」駅より徒歩約8分)
◆参加費:2000円(院生等は1000円)
◆懇親会費:4000円
 
◇1日目(26日・土)スケジュール
 
<9:30~12:30 分科会セッションⅠ>
◇「経営と労働の理論/経済理論」第6講義室
報告1:井手芳美(名古屋学院大学専門研究員)「『経営理念を活かしたグローバル創造経営』-単著出版の意義とねらい-」
報告2:十名直喜(名古屋学院大学)「日本的な働き方と変革への視座―働くことの意味とあり方を問い直す―」
報告3:岩崎信彦(神戸大学・名)「機械も価値を生む、と読める『資本論』」
報告4:中根康裕(大原社会問題研究所嘱託研究員)「ローザ・ルクセンブルク『資本蓄積論」第三編の論構-外貌と内的連関-」
司会:高田好章(基礎研所員)
 
◇「数理マルクス経済学」第4講義室
報告1:金江亮(三重短期大学)「GDPの問題点・価値方程式の縮約表現」
報告2:田添篤史(京都大学研究員)「必要労働の再検討」
報告3:前田快(慶應義塾大学・院)「政治的レントを巡る階級間闘争」
報告4:佐中忠司(広島大学・名)「利潤率の諸形態について」
司会:大西広(慶応義塾大学)
 
<12:30~14:00 休憩・編集局会議>
 
<14:00~17:30 共通セッションⅠ>
◇「21世紀の資本論」 第3講義室
報告1:渡辺雅男(一橋大学)「資本論と階級論~その現代化のために~」
報告2:大西広(慶応義塾大学)「『資本論』のコア思想とその数理化-「読む会」と慶應講義の経験から-」
報告3:森岡真史(立命館大学)「資本論と社会主義-20世紀社会主義の経験から」
コメンテータ:小沢修司(京都府立大学)
司会:森本壮亮(桃山学院大学)
 
<17:30~18:20 総会>
<18:30~ 懇親会(教養教育共同化棟「稲森記念会館」1階「Deli Café たまご」)>
 
◇2日目(27日・日)スケジュール
 
<10:00~12:30 分科会セッションⅡ>
◇「現代社会と災害資本主義」第6講義室
報告1:岩崎信彦(神戸大学・名)「『資本論』のリスク論から見た災害資本主義」
報告2:藤岡惇(立命館大学)「未来社会と人間発達論-現代社会の危機と災害との関連で-」
報告3:池田清(神戸松蔭女子学院大学・元)「現代災害資本主義と人間発達」
司会:中谷武雄(基礎研理事長)
 
◇「資本主義の歴史的展開」第4講義室
報告1:高田好章(基礎研所員)19世紀末アメリカの工場内部請負制について ―D.クロースンの研究から―」
報告2:後藤康夫(福島大学)「ポスト冷戦のグローバルな構造・対抗・展望 -岩田弘の第二版「世界資本主義」に寄せて-」
報告3:後藤宣代(福島県立医科大学・非、奥羽大学・非)「バイオ・キャピタル-21世紀におけるマルクス『資本論』展開の試み-」
司会:和田幸子(名古屋学院大学・元)
 
◇「若手研究会:現代日本経済のグローバル化とその課題」第5講義室
報告1:小山大介(宮崎大学)「「変容」する世界経済と日本の通商政策-貿易から投資そしてサービス分野への市場開放-」
報告2:森本壮亮(桃山学院大学)「バブル崩壊後の日本資本主義を分析する-生産と分配の視点から-」
報告3:瀬野陸見(京都大学・院)「社会保障の前提条件は変化したか―皆保険体制を切り口として―」
司会:田添篤史(京都大学研究員)
 
<12:30~14:00 休憩・理事会>
※共通セッション開始前に、シンポジウム会場(第3講義室)でDVDの放映を予定しています(自由参加)13:00~13:30の予定です。冨澤公子編集(DVD)「長生きが幸せな島:奄美諸島に息づく伝統文化とコミュニティのつながり(2013年6月)」
 
<14:00~17:30 共通セッションⅡ>
◇「現代日本の福祉改革と新しい働き方をめぐって」第3講義室
報告1:碓井敏正(京都橘大学・元)「成熟社会における福祉と労働」
報告2:大松美樹雄(けいはん医療生協)「我が事丸ごと共生社会構想のもとでの地域福祉労働」
報告3:冨澤公子(市民大学院・立命館大学産業社会学部)「地域の絆のなかで長生きが幸せと感じる社会の実現を目指して―ネオ・ジェオントロジーに基づく長寿地域調査からの提案」
コメンテータ:横山寿一(佛教大学) 
司会:中谷武雄(京都橘大学・元)
 
懇親会参加者募集
 
◆26日(土)の総会後、18時30分から懇親会を行います。会場は「Deli Café たまご」(京都府立大学・教養教育共同化棟「稲盛記念会館」1階)です。参加費は4000円です。
 参加希望の方は、8月17日(木)までに、基礎研事務局(office@kisoken.org)までお申し込み下さい。なお、当日の参加申し込みはできませんのでご注意下さい。多くの方のご参加をお待ちしております。

 

 

事前資料

 
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資料を事前公開する報告者が増えました。(8月20日時点)

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