経済科学通信140号発行のお知らせ

 

 

経済科学通信140号 目次

Letters of Ecomic Science

 

ニュースを読み解く          
中国経済の成長減速化をめぐって
井手 啓二
欧州とEUの2015年:ギリシャ危機と難民問題
田中 宏
「化石燃料時代の終焉」‐パリ協定に見るパラダイムシフトと取り残される日本
大久保 ゆり
大手電機メーカーの不正会計の考察
前島 賢土
マンション杭打ち偽装問題
辻村 定次
介護人材不足と介護離職問題
新井 康友
特集Ⅰ 日本資本主義と金融
特集によせて
米田 貢、宮田 惟史
資本主義の「金融化」,その構造と意味
小西 一雄
現代資本主義の「金融化」はマルクス経済学にどのような理論問題を提起しているのか
     ‐現代恐慌分析を通じて考察する‐
高田 太久吉
黒田日銀の「量的・質的金融緩和」政策と現実資本蓄積
     ‐貨幣資本蓄積と現実資本蓄積の観点から‐
前畑 雪彦
資本主義的現象としての金融化
     ‐マルクス派最適成長論からの説明‐
大西 広
マルクスと「経済の金融化」
宮田惟史
特集Ⅱ 雇用の「身分化」をめぐって
特集によせて
中野 裕史
『雇用身分社会』を著して‐寄せられた反響と残された課題‐
森岡 孝二
「雇用身分」および「雇用身分社会」とは何だろうか
     ‐森岡孝二著『雇用身分社会』から学ぶ
伍賀 一道
派遣労働の現場から「改正」派遣法施行に向き合って
渡辺 照子
古典を読み解く
H・アーレント『人間の条件』を読む―「活動」概念を中心に―
横瀬 速人
学会動向
民主主義科学者協会法律部会
脇田 吉隆
書評
宮嵜晃臣・兵頭淳史編『ワークフェアの日本的展開
     ―雇用の不安定化と就労・自立支援の課題 』
伍賀 一道
松尾匡『ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼‐巨人たちは経済政策の混迷を解く鍵をすでに知っていた』            
塚本 恭章
子島喜久『護憲論‐憲法学の方法・国民統制による文民統制』
藤田 明史
けいはん医療生活協同組合編『医療福祉生協による地域包括ケアの展開―けいはん医療生協の過去・現在・未来』 
鈴木 勉
中村浩爾・寺間誠治編著『労働運動の新たな地平―労働者・労働組合の組織化』
福島 利夫
誌面批評
自然中心主義をめぐって‐本誌138号を読んで 南 有哲

 

経済科学通信140号
発行:2016年5月31日
編集・発行:基礎経済科学研究所『経済科学通信』編集局
購読料:1300円 
定期購読:3600円(年3号)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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