経済科学通信137号発行のお知らせ

2015

 

経済科学通信137号目次 

 

 

 

追悼

柳ケ瀬孝三先生を偲んで-人間未発達の弟子より-

井内 尚紀

ニュースを読み解く

原発再稼働の最前線から-川内原発を巡って-

向原 祥隆

「特別の教科 道徳」の意味するもの-中教審答申を読む-

青木 茂雄

スラップ訴訟としての野中裁判と学問研究·表現の自由

衣川 清子

特集Ⅰ 現代日本の右傾化を問う

特集によせて

森岡 真史

「右傾化」をめぐる意識の検証-世論調査のデータから-

堀江 孝司

地方の衰退と保守化の基盤

神谷 章生

日本におけるレイシズム運動の台頭とその規制をめぐって-二つの「社会規制」と国家の再編-

木下 ちがや

「安定」した一強支配か、不安定な二大政党政治下でのポピュリズムの激発か

小堀 眞裕

特集Ⅱ アベノミクスの社会保障改革

特集によせて

高野 剛

子ども·子育て支援新制度スタートにあたっての問題点と課題

藤井 伸生

非営利法人改革と社会福祉法人「内部留保」問題

大松 美樹雄

地域包括ケアと介護保険

佐藤 卓利

介護離職者増加と公的介護サービス充実による就業率の改善

橋本 貴彦·山辺 晃生

第7回人間発達日中会議

解題 

大西 広

Efficiency of Trade Credit and Bank Finances: An Ethnic Minority Area in China

矢野 剛·白石 麻保

人間発達の現代産業論

十名 直喜

中国社会主義経済における国有企業の役割試論

瀬戸 宏

中国の日系企業にみる創造的経営と人づくり-「経営概念」を活かしたグローバル化の新地平-

井手 芳美

内モンゴルにおける産業経営と地域発展-持続可能な複合型経営への日中比較アプローチ

白 明

槇村浩の戦前日本資本分析

中根 康裕

中国計画経済システムの再考察-企業の文献的意思決定に関する実証分析

白石 麻保

中国FDIフローの逆方向アンバランスと産業空洞化の防止

馬相東

地域割普通選挙区制度における富裕層独裁と真の「普遍的価値」を実現する選挙区制度

木下 英雄

北東アジア労働市場における柔軟性と安全性の変化およびその社会的帰結

厳 成男

マルクス派最適成長論における地代

金江 亮

経済発展方式の転換とスフとパワーの空間分布-河南省を例に

孫世強

古典を読み解く

K·ポラニー『大転換』を読む-「事故調性的市場」概念を中心に

芳野 俊郎

投稿論文

ゆらぐ「学び」の原理を問い直す

田井 勝

自由大学院コーナー

ケインズ『一般理論』ゼミ

菅原 悠治

勤労と実践を捉え返す学び

松江『資本論』を読む会18年の歩み

三輪 拓夫

誌面批評

「雇用の流動化」と「労働組合運動強化の課題」を結びつけるもの-本誌135号を読んで

桜井 善行

「自然エネルギーと地域経済」本誌135号を読んで

阪本 将英

書評

『成長国家から成熟社会へ-福祉国家論を超えて』

広原 盛明

『日本の損害保険産業-CSRと労働を中心に』

伊藤 大一

『災害資本主義と「復興災害」-人間復興と地域生活再生のために』

岩崎 信彦

『「非正規大国」日本の雇用と労働』

柴田 徹平

『『資本論』の新しい読み方-21世紀のマルクス入門』

原田 収

『原災地復興の経済地理学』

池田 清

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