テーマ「ドイツのエネルギー転換と再生可能エネルギーで村おこし」
主催:愛媛大学社会連携推進機構
共催:基礎経済科学研究所・愛媛県自治体問題研究所
日本学術振興会アジア研究教育拠点事業ドイツでは2022年までにすべての原発を停止させるために、再生可能エネルギー生産の拡大に力を入れています。そして「100%再生可能エネルギーで村おこし」運動が全国で展開されています。3月に、その運動をリードするドイツ協同組合ライファイゼン協会と農業者同盟から専門家を招いて、松山、京都、東京、福島で講演会やシンポジウムを開催することになりました。松山講演会のご案内をいたします。
【日 時】 2014年3月15日(土) 13時30分~16時30分
【会 場】両日ともに愛媛大学城北キャンパス ⇒キャンパスへのアクセス
1日目 愛媛大学総合情報メディアセンター・メディアホール アクセス
2日目 愛媛大学文学部講義棟 アクセス
【参加費】 無料
【第1日目 共通セッション】
【講 演】 (通訳つき)
A・ヴィーク氏(ドイツ協同組合ライファイゼン協会・エネルギー協同組合事務局長)
「ドイツのエネルギー転換とエネルギー協同組合」
M・ディーステル氏(バイエルン州農業者同盟郡事務局長・再生可能エネルギー・コンサルタント会社アグロクラフト社専務)
「F・W・ライファイゼン・エネルギー協同組合で再生可能エネルギーによる村おこし」
司会:村田 武(愛媛大学社会連携推進機構客員教授)
コメント:和田 幸子(元・名古屋学院大学教授)
※共通セッション後、17時から法文学部中会議室にて懇親会を開催いたします。懇親会への参加を希望される方は、2月28日(金)までに事務局までご連絡ください。会費は当日徴収いたします(4000円、学生等2000円)。
【第2日目(人間発達の経済学)テーマ別分科会】
【日 時】 2014年3月16日(日)9時30分~12時30分
【会 場】 愛媛大学法文学部講義棟 アクセス
【資料代】 1,000円(学生等500円)
▼「事業所の自主運営と労働問題」
司会:中谷武雄(基礎研理事長・元京都橘大学)
報告1:篠原眞紀子(甲南女子大学・非)「福祉事業所における自主運営に関する一考察-岐阜県中津川市蛭川「ひなたぼっこ」の事例を通して-」
報告2:高田好章(基礎研所員)「派遣労働の実態調査について-製造業務における請負と派遣・東大社研調査-」
報告3:髙木和美(岐阜大学)「ドイツの高齢者看護師養成制度改革の現状」(仮)
▼「労働の理論と産業・土地制度」
司会:角田修一(立命館大学)
報告1:佐中忠司(広島大学・名)「人間的労働論に関する一提言」
報告2:倪卉(京都大学・非)「広西における蚕糸業の持続的発展」
報告3:朱然(京都大学・院)「領主制と地主制」
▼「経済の理論」
司会:大西広(慶応義塾大学)
報告1:神谷章生(札幌学院大学)「UCバークレーにおけるマルクス主義社会科学のシンポジウム開催の経験と反省」
報告2:金江亮(京都大学・非)「新古典派モデルと地代論」
報告3:田添篤史(京都大学ジュニアリサーチャー) 「『日本的経営』における独占資本主義の必要性」
※報告者および報告タイトルは変更されることがあります。
【第2日目(午後)・第3日目】
エクスカーション日程
▼3月16日(日)
・午後(分科会終了後)、自動車にて出発(昼 食は途中で、あるいは出発前)
・午後3時頃 愛媛県西予市明浜町 無茶々園 訪問
・午後5時頃 無茶々園発
・午後6時頃 愛媛県喜多郡内子町 石畳の宿、およびファームイン RAUM古久里来(こくりこ)にて分泊
▼3月17日(月)
・午前中 出発 解散(松山経由で解散いたします)
帰路にて内子の町並みや地産地消のモデルケースでもある「フレッシュパークからり」などに立ち寄ることもできます。宿泊先はまだ若干の空きがあります。自動車の手配もありますので、エクスカーションへの参加・宿泊をご希望される方は、2月6日(月)までに、電話もしくはメールにて基礎研事務局までご連絡ください(office@kisoken.org)。