若手研究会開催(2017年1月28日)のお知らせ

 これまで基礎研ニュースでお知らせしてきましたように、基礎研では若手を中心とした研究会企画が進行中です。2016年6月の東京支部研究会に続き、2017年1月28日に大阪でも若手研究者(瀬野陸見さん・京都大学院生)のコーディネートによる研究報告会を開催します。
 この会は「若手による研究報告会」という趣旨のもと、通常の現資研のような統一的テーマを定めていません。とはいえ、以下の3報告に見るように、いずれも現代資本主義をあり方を様々な角度から分析していることから、共通テーマを「若手研究者からみた現代資本主義の諸問題」としました。
 若手研究会という位置付けではありますが、若手の方はもちろんのこと、中堅からベテランの方、大学等研究者、あるいは労働研究者の方、一般の方、どなたでもご参加いただけます。基礎研に参集する方々の新しい交流の場となれば幸いです。
 なお、基礎研では若手研究者ネットワークの構築、専門を超えた交流、そして若手の研究活性化(さらには基礎研全体の研究活動の活性化)を行うべく、「基礎研・若手研究会(仮称)」の設立を検討しています。この研究会立ち上げは、今回の報告会企画を一過性のものとして終わらすのではなく、日常的な情報交換や近況報告、将来的には書籍の出版等も視野に入れた構想です。詳細は後日お知らせします。
 
 
日時:1月28日(土)14:00~17:00
場所:桃山学院大学梅田サテライト
<会場へのアクセス>
桃山学院大学 梅田サテライト
〒530-0001 大阪市北区梅田1-12-17 梅田スクエアビルディング8階
地下鉄御堂筋線・梅田駅地下直結、地下鉄四つ橋線・西梅田駅地下直結、JR各線・大阪駅地下直結
 
テーマ:『若手研究者からみた現代資本主義の諸問題』
報告1:森本壮亮(桃山学院大学)「日本資本主義の現在をどう捉えるか?」
報告2:小山大介(宮崎大学)「多国籍企業による企業内貿易に関する研究」
報告3:瀬野陸見(京都大学・院)「皆保険体制の成立史-国保の成立過程を中心に」
司会・コーディネータ: 瀬野陸見
資料代:500円

 
 

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