宮田さんからは、「イギリスの貧困の実態とその社会的認識の矛盾」のタイトルで、また柴田さんからは、「建設業一人親方と不安定就業―不安定就業層への変容の実態と政策課題」のタイトルで報告していただきます。いずれの報告も下層労働者・貧困層の実態に焦点を当てた研究で、年収200万円以下が2000万人を超え、非正規が4割を超える日本社会にあって非常にタイムリーで意義のある報告になることが予想されます。基礎研のこれからを担う若手研究者が果敢にイギリスと実態に迫ります。多数の参加をお待ちしています。また追加報告者を募集しています。
日時:2016年7月10日(日) 13:30-
場所:慶應義塾大学三田研究室棟B会議室
報告1:宮田知佳(横浜国立大学大学院)
「イギリスの貧困の実態と社会的認識の矛盾」
報告2:柴田徹平(専修大学非常勤)
「建設業一人親方と不安定就業―不安定就業層への変容の実態と政策課題」