Letters of Economic Science
第127号(2011年12月)
NEWSを読み解く
大阪都・中京都構想の背後にあるもの ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岡田 知弘
現場から教育基本条例案を斬る ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・太田耕造・森島渉・淀薫
再生可能エネルギー利用をめぐって ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・和田 幸子
ハノイと中越国境で見た中越関係 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大西 広
特集 災害復興と現代経済
フクシマの原発災害が問いかけるもの ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・安斎 育郎
京都・大阪から若狭に押し出された原発、若狭の原発労働者・家族の状態 ―80年代の調査から― ・・・・髙木 和美
原子力災害と地域 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・清水 修二
FUKUSHIMA復興支援から見えてくること ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山川 充夫
3月11日14時46分福島で経験した大震災・津波と福島第一原子力発電所事故問題 ・・・・・・・・・・・・遠藤 雅彦
福島第一原発事故と原子力損害賠償制度の限界 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・張 貞旭
原発リスクと損保産業の社会的役割 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・松浦 章
「創造的復興」がもたらした“復興災害” ―大震災被災者の最後の一人まで救済を― ・・・・・・・・・出口 俊一
東日本大震災後の復旧・復興過程にみる自治体財政 ―産業インフラ中心の復興と進まぬ生活再建― ・・・・川瀬 憲子
21世紀未来像の欠如と地域再生の混迷(抄) ―上からの震災復興を許す土壌― ・・・・・・・・・小貫雅男・伊藤恵子
論文
欠落しているのは労働組合の組織論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大西 広
投稿論文
欧米マルクス経済学における転形問題論争の現在 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森本 壮亮
読書ノート
重田澄男『再論 資本主義の発見 ―マルクスと宇野弘蔵―』(桜井書店,2010年7月)を読む ・・・・・角田 修一
誌面批評
再生産表式における資本財所有者 ―前号金江論文へのコメント― ・・・・・・・・・・・・・・・・・・森岡 真史