経済科学通信 第123号(2010年9月15日発行)

NEWSを読み解く
民主党の矛盾と近未来の政局 ―2010年参議院選の評価― ・・・・・・・・・・・・・神谷章生
男女共同参画の先にみえるワーク・ライフ・バランスに向けての一つの戦略 ・・・・・田中百合子
官製ワーキングプアの現状と労働・社会運動の課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・中野裕史

特集  鹿児島から現代の貧困と環境を問う
巻頭言・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・馬頭忠治
『強欲資本主義の時代とその終焉』を著して ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森岡孝二
「子どもの権利」から「子どもの貧困」をみる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・天羽浩一
グリーン・ニューディールの可能性 ―太陽光の有効利用を進め雇用を拡大しよう― ・・八尾信光

古典を読み解く(1)
リカード価値論と二人の継承者 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森本壮亮

投稿論文
生きがい就労の現状と問題点 ―シルバー人材センターの検討― ・・・・・・・・・・・髙野剛
現代中国農村の高齢者扶養と家族構成 ―山東省日照市の農村調査を中心として― ・・・劉燦

学界動向
世界政治経済学会第5回大会(報告) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・福田泰雄
鈴木富久著『グラムシ「獄中ノート」の学的構造』合評会報告 ・・・・・・・・・・・角田修一

書評
中村浩爾 編著『中支戦線従軍日誌 ―ある通信兵の前線と銃後―』 ・・・・・・・・・田中幸世
牧野広義 著『「資本論」から哲学を学ぶ』 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森本壮亮

特集 “働きつつ学ぶ”現場研究のダイナミズムと秘訣(下)
自己実現と社会貢献を結ぶまちづくりの実践と探究
―“働くこと”と“学ぶこと”のもう一つのスタイル― ・・・・・・・・・・・・・・古橋敬一
“産学官”経験と現場研究のダイナミズム ―産業創造と地域づくり研究への投影― ・・杉山友城
“働きつつ学ぶ”会計研究の新地平 ―実務家と研究者との接点― ・・・・・・・・・・浅沼宏和
“働きつつ学ぶ”現場からの研究とは ―教え,学び,働き自らも成長を求めて― ・・・桜井善行
地域(浜松)産業研究への思いとチャレンジ
―社会人・大学院生・大学人の経験を通して―  ・・・・・・・・・・・・・・・・渡部いづみ
基礎研と共に“働きつつ学ぶ”ことを実践して  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・高田好章
感想・コメント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・北川健次/森本壮亮
総括:「働・学・研」融合の経験知と新地平
―“働きつつ学ぶ現場研究”シンポジウムの総括と課題― ・・・・・・・・・・・・十名直喜

誌面批評
「甦るスミス」(『経済科学通信』No.122)を読んで ・・・・・・・・・・・・・・・山本広太郎

 

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