2011年春季研究交流集会を多数の研究報告者のご協力のもと、下記の日程と内容で開催するはこびとなりました。
東京の専修大学神田キャンパスでの開催となりますが、1月30日に同地で開催されたプレシンポも盛況でした。年度末のお忙しい時期となりますが、所内の皆様方の多数のご参加をお待ちしています。
なお、第1日目の全日程は、昼食時の2企画および懇親会を除いてすべてJSPS「アジア教育研究拠点事業」人間発達の経済学日中共同研究事業国内会議との共催として開催されます。
日時：2011年3月19日(土) 10:30-20:00
20日(日) 10:00-17:00
会場：専修大学 神田キャンパス 1号館
参加費：2,000円（学生等1,000円）
懇親会費：3,000円
参加申込：不要
＊当日弁当をご希望の方は3月17日（木）までに事務局（office@kisoken.org）までご連絡ください。
日程：3月19日(土) 第1日目
1）セッションA（10:30-13:00） (会場：1号館 1階 101教室)
コーディネータ：南有哲（三重短期大学）
報告1：原田収 「障害者自立支援法の応益負担問題について」
報告2：吉田央 「拡大する『就活』と大学教育・学生生活―東京農工大学の事例から考える―」
コメンテーター：米田 貢
2)昼食休憩（13:00-14:00）
ランチタイム企画
①自由大学院ゼミ担当者会議 （会場：1号館 5F 52演習室）
②女性限定ジェンダーワークショップ(その１) (会場：1号館 5F 51演習室)
コーディネータ：後藤宣代氏
3)並行セッション（14:00-17:30)
【セッションB】
テーマ：人間発達の社会経済システム論 （会場：1号館 1階 101教室）
コーディネータ：神谷章生（札幌学院大学）
報告1：福島利夫(専修大学) 「日本の生活保障システムと人間発達」
報告2：藤岡惇（立命館大学） 「人間発達と宗教・市場の未来―無神論的宗教性と拡張的互酬関係の時代をめざして―」
報告3：山本広太郎（大阪経済法科大学） 「経済学における人間論」
報告4：北野正一（兵庫県立大学） 「発達労働と企業、市場」
コメンテータ：大西広（京都大学）
【セッションC】
テーマ：人間発達と文化・自由 （会場：1号館 1階 102教室）
コーディネータ：宮田和保（北海道教育大学）
報告1：中谷武雄（京都橘大学） 「アダム・スミスの模倣芸術論」
報告2：佐中忠司（比治山大学） 「人間的労働についての一考察」
報告3：新村聡（岡山大学） 「自由時間と人間発達」
コメンテータ：家田愛子 （札幌学院大学）
増田和夫 （京都経済短期大学）
4)懇親会（17:45-20:00） (会場：1号館 15階ホール会議室)
挨拶：浅見和彦（専修大学経済学部長）
3月20日(土) 第二日目
6)共通セッション 午前の部（10:00-12:30)
テーマ：労働組合運動強化の課題 ( 会場：1号館 1階 101教室)
コーディネータ：大西広（京都大学）
報告1：兵頭淳史(専修大学)
「労働組合運動再生への視点」（仮） 報告2：五十嵐仁(法政大学)
「兵頭報告に関連した報告」
コメンテータ：浅見和彦(専修大学)
7) 昼食休憩（12:30-13:30）
ランチタイム企画
女性限定ジェンダーワークショップ(その2) （会場：1号館 5F 51演習室）
コーディネータ：後藤宣代氏
８） 共通セッション 午後の部（13:30-17:00) （会場：1号館 1階 101教室）
労組実践報告(各20分)：
寺間誠治(全労連政策総合局長)
桑田富夫(生協労連)
長山泰秀(全大教)
後藤康夫（福島大学）
「アメリカの社会運動型ユニオニズム」
コメンテータ(各15分)
藤田実(桜美林大学)
長谷川美貴(常盤大学)
家田愛子(札幌学院大学)
宮田和保(北海道教育大学)
