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企業集団 企業集団とは、制度会計上の連結の範囲にとどまらず、相互的支配・協力の関係にある企業グループのことである。企業集団と言った場合、横の関係が特に注目され、子会社などの縦の関係を示す企業系列という言葉とは区別して用いられる。 企業集団は、戦後の財閥解体によって再編成された大企業同士の結合関係や株式相互持ち合いに見られるように、主としてメインバンクを中心とした、相互支配の関係にある複合的な経済主体である。戦後の日本では6つの企業集団の存在が指摘されている。これらの分析については、奥村宏による法人資本主義(会社本位主義)論に基づく一連の研究がある。 (1)奥村宏『法人資本主義の構造』現代教養文庫、1991年。 (2)基礎経済科学研究所編『日本型企業社会の構造』労働旬報社、1992年、第4章。 (梶原太一) |