投資

　投資

　投資という言葉は、日常用語では、将来のリターンを目的にして株や債券を買うことを言うが、近代経済学では通常そのような意味には使わず、もっぱら、物的な投資、特に、企業が機械を買ったり工場を建てたりする設備投資の意味に使われる。
　
　

(1)松尾匡『標準マクロ経済学―ミクロ的基礎・伸縮価格・市場均衡論で学ぶ―』中央経済社、1999年、第6章。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（松尾匡）