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証券化 個人の資力だけでは不可能な大規模会社の設立を可能にしたのは、その会社の所有者と経営者を分離(「所有と機能の分離」)して、所有者を分割可能にした株式制度すなわち会社所有の証券化、であった。この制度を、不動産や債権などその他の所有物にも拡張するものが証券化と呼ばれる手法である。 これにより、当該所有物に関する所有と機能の分離を行い、たとえば不動産であれば所有者がその地代収入(インカムゲイン)や不動産価格の上昇(キャピタルゲイン)などの利益を分割享受することができるようになった。 (1)蝋山昌一『金融自由化の経済学』日本経済新聞社、1989年。 |