基礎経済科学研究所編集の書籍

『戦後経済学を語る
 ―わが青春の経済学―』




かもがわ出版
1993年7月発行
定価 2,718円


第1部 地域・自治体と住民の経済学

 島 恭彦 財政学と自治研運動
 宮本憲一 公害と地域・自治体の経済学
 早川和男 住居の権利


第2部 技術と産業の経済学

 中村清治 技術革新と工場・企業
 市川弘勝 鉄鋼産業から中小企業研究へ
 柴田悦子 海運・港湾研究と婦人問題


第3部 社会調査と経済学の課題

 江口英一 貧困問題と社会調査の課題
 坂寄俊雄 社会保障と社会調査
 藤本 武 労働科学と経済学


第4部 マルクス経済学と近代経済学

 置塩信雄 マルクス経済学と近代経済学
 川口 弘 近代経済学と体制論
 関 恒義 数里経済学と経済民主主義


第5部 思想・哲学・方法論

 見田石介 経済法則における普遍と特殊
 林 直道 ウェーバー・恐慌論・史的唯物論
 杉原四郎 ミル・マルクス・河上肇
 浜林正夫 経済史と思想史


第5部 社会運動と歴史の転換

 戸木田嘉久 労働運動の発展法則と経済学
 黒川俊雄 労働運動と共同組合
 木原正雄 社会主義の行く先を見据えて
 山口正之 国際化,民営化と国家の死滅


二十氏の主要著作・戦後略年表

Home書籍