日時:2009年4月4日(土) 14:00-17:00
会場:京都大学 法経済学部東館202演習室
テーマ:今日の資本主義の危機をどう論ずるか
―新しい出版プロジェクトに向けて―
参加申込:不要
<今回の企画の趣旨および呼びかけ>
今「近経理論の批判」と「マル経理論の再興」が非常に重要な課題となっていますが、その柱となる分野は、@労働と『資本論』、Aアメリカ金融恐慌を出発点とする資本主義の世界的危機です。そして、この前者は『時代はまるで資本論』で基礎研としての社会的アピールを実現しましが、この後者もまた基礎研の総力で社会的アピールのための出版プロジェクトが必要ではないか、というところにあります。
この半年ほど、現代資本主義研究会などの場で議論が開始されていますが、まだ進行中の危機ということもあり理論的整理は十分ではありません。そのため、今回は「報告と討論」というよりは、いくつか問題提起をいただいて自由に討論する場にしたいと考えています。飛び入りの問題提起も歓迎しますので、是非よろしくご参加のほどお願い申し上げます。 |
問題提起者 |
森岡孝二 伊藤国彦 岩下有司 岩橋昭廣 大西広 北野正一
藤岡惇 松本朗 三谷進
その他募集中
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司会 |
増田和夫 |
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